【女人、四十。】(1994年)

監督:アン・ホイ(許鞍華)
脚本:チャン・マンキョン(陳文強)
撮影:リー・ピンビン(李屏寶)
出演:ジョセフィン・シャオ(蕭芳芳)
ロイ・チャオ(喬宏)
ロウ・カーイン(羅家英)
ロウ・コーンラン(羅冠蘭)
<物語>
貿易会社の部長として明るく働くキャリアウーマンのメイは、40代の女性。香港のどこにでもあるような家族・ソン一家を切り盛りする彼女は、愛する夫と1人息子に囲まれながら妻として母として幸せに暮らしていた。しかし気難しくなにかとメイに辛くあたる義父リンは最近気があわない。そんな中、心優しい義母が急死。リンはその直後からおかしな言動をとる様になっていく。そして・・。主演のジョセフィン・シャオがベルリン映画祭主演女優賞を受賞をはじめ、台湾、香港電影金像奨各賞を受賞した話題作。
<登場飲食物と映画感想>
香港版、『恍惚の人』という感じ。
デコさんと森繁さんの『恍惚の人』も名作だけれども
アタシはこの『女人、四十。』は最高だと思う。
深刻な話を、ここまで愛しく砕けたように
まるで雨上がりの水溜りをバシャンとバシャンと
音をならして子供がタップを踏むように描いていて
これだけ哀感のある日常を、こんなにも愉快に観せてくれる温度は
やっぱり香港だから!なのではないかと嬉しくなるような映画。
“夏の雪”にふわっと心を奪われる場面や
ラスト、何気につんだ花束をリンがメイにささげる姿や
メイ夫婦が歌って踊る姿を息子がはじめて観る場面や
リンの傘のパラシュートが忘れられない。
結局、そのままを受け止めるしかない。
その人の人生そのもの、その瞬間、瞬間が
掛け替えの無い日々だものね。
ラスト、鳩が屋上にやってきた。
「お父さんの言うとおりだった」とメイが叫ぶ。
様々な場面がよみがえり、愛しいような切ないような
なんともいえない気持ちがあふれてくる。
人生は哀しく辛い。だけど、それでも人生は
喜びもあふれているんだね・・。

監督:アン・ホイ(許鞍華)
脚本:チャン・マンキョン(陳文強)
撮影:リー・ピンビン(李屏寶)
出演:ジョセフィン・シャオ(蕭芳芳)
ロイ・チャオ(喬宏)
ロウ・カーイン(羅家英)
ロウ・コーンラン(羅冠蘭)
<物語>
貿易会社の部長として明るく働くキャリアウーマンのメイは、40代の女性。香港のどこにでもあるような家族・ソン一家を切り盛りする彼女は、愛する夫と1人息子に囲まれながら妻として母として幸せに暮らしていた。しかし気難しくなにかとメイに辛くあたる義父リンは最近気があわない。そんな中、心優しい義母が急死。リンはその直後からおかしな言動をとる様になっていく。そして・・。主演のジョセフィン・シャオがベルリン映画祭主演女優賞を受賞をはじめ、台湾、香港電影金像奨各賞を受賞した話題作。
<登場飲食物と映画感想>
香港版、『恍惚の人』という感じ。
デコさんと森繁さんの『恍惚の人』も名作だけれども
アタシはこの『女人、四十。』は最高だと思う。
深刻な話を、ここまで愛しく砕けたように
まるで雨上がりの水溜りをバシャンとバシャンと
音をならして子供がタップを踏むように描いていて
これだけ哀感のある日常を、こんなにも愉快に観せてくれる温度は
やっぱり香港だから!なのではないかと嬉しくなるような映画。
“夏の雪”にふわっと心を奪われる場面や
ラスト、何気につんだ花束をリンがメイにささげる姿や
メイ夫婦が歌って踊る姿を息子がはじめて観る場面や
リンの傘のパラシュートが忘れられない。
結局、そのままを受け止めるしかない。
その人の人生そのもの、その瞬間、瞬間が
掛け替えの無い日々だものね。
ラスト、鳩が屋上にやってきた。
「お父さんの言うとおりだった」とメイが叫ぶ。
様々な場面がよみがえり、愛しいような切ないような
なんともいえない気持ちがあふれてくる。
人生は哀しく辛い。だけど、それでも人生は
喜びもあふれているんだね・・。











